彼女がそのプレゼントを選んだ理由。
ちょっと早いけど、来月はクリスマス。プレゼントについて悩んだり、選んだりする時間も増える季節。
選ぶのが好きな人も、得意な人も、嫌いな人も、苦手な人も。
プレゼントって純粋に「相手」への想いをカタチにすればいいんじゃないかな、と最近思います。
この前、MAITE初のメンズカーディガンを恋人へのプレゼントにと買ってくれた女性がいました。
けど私達は、その方の彼が東南アジアの暑い国で働いていることを知っています。
「あれ?あの国は暑いよね?」
「もしかして、彼は極度の寒がりさんなんじゃない?」
「そっかーそれは大変だねぇ」
なんてノンキな会話をする3人。
後日、直接彼女に聞ける機会があったので、私は3人を代表して疑問を投げかけてみました。
・・・すると
「そうだよね・・・!遠まわしな表現で恥ずかしいし、ねちっこいやつと思われるかもしれないけど・・・この前彼日本に帰ってきたんだけど、すぐに戻っちゃったんだよね。あっという間だったから。
「また、日本が寒い間に戻ってきてね」
カーディガンを贈ったら、伝わるんじゃないかなと思って。」
今こうやって思い返すだけでも、彼女の一途な想いに、胸が熱くなります。
プレゼントって、直接言葉で言うよりも、もっと強いメッセージを伝えてくれるものかもしれない。
今まではプレゼントは自分らしいものだから気に入るとか、自分では選ばない意外性とか、そういう感覚で見ていたことにふと気づく。子供だったのかな・・・
彼は暑いその国にいながらも、あったかいアルパカカーディガンを手にとる度に、これから寒くなる日本と、そこで待つ彼女のことを恋しく思うのでしょうか。
MAITEの商品に、素敵な二人の想いが込められている。
ありがとう、そしてプレゼントっていいよなーって思います。