alpacastaff’s diary

アルパカを使ったニット「Maite」のスタッフ。Maiteの日常や商品について書いていきます。

アルパカの地位向上計画

「アルパカ地位向上委員会やんなよ」

1ヶ月前にとある方とお話していたときに言われたこの言葉。

 

最初はやや戸惑ったのも事実。

どうしてもこの言葉が頭を離れない。

アルパカの何の地位を向上するのか、そして具体的に何をすればいいのか

そもそもどこまでいったらゴールなのか。(涙)

 

しかし、気になる。

だって、毎日顔をあげたらこの子のこの顔。

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うんうん、分かってるよ。そんな目でこっち見ないで。(涙)

そんなタイミングで千葉のマザー牧場へ行った私達。

そこで分かったのは、アルパカはやっぱりとても可愛くて、皆の人気者だったこと。(ちょっと主観)

 

お土産コーナーにはアルパカのキャラクターグッズは沢山売っているけど

しかし、その毛を使ったグッズは全くなかった。

あんなにすばらしい毛なのに?どうして使わない?その魅力を伝えない?

 

また別のタイミングでは新潟県山古志村のアルパカの毛を使って

何か面白いことをしたい!と考えている人に会う事に。

実際に毛を見せてもらい、話を伺うことに。

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話を聞いて分かったのは、日本で飼育されているアルパカの毛は短くて

毛糸にするには少し難しいということ。

そしてそもそも毛刈り、毛を洗う、カーディング(繊維の方向を揃わせる)などはコストがかかること。

日本で飼育されているアルパカの毛を使って商品化するのは長い道のりになりそう。

 

でも色々アルパカについて調べると、日本には40箇所ものアルパカ牧場があることが判明。

その毛は皆どうしているのだろう?

集めたら結構なボリュームになるんじゃないかな?

とりあえず集められるだけ、集めたら、めっちゃあったかいものができて、

沢山の人が「なんじゃそら、おもしろい」ってなって、

これがアルパカの毛か~、そういやアルパカってかわいいやつだよな。

一回見に行くか!

沢山の人が、「アルパカかわいいし、毛もなんかすごいいいじゃん」と認識。

アルパカの地位向上

 

ならないか。

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