alpacastaff’s diary

アルパカを使ったニット「Maite」のスタッフ。Maiteの日常や商品について書いていきます。

アルパカに会いに千葉マザー牧場へ

アルパカ地位向上委員会。

それはつい先月、発足しました。

目的は、、、これから考えます。

 

発足記念の第一弾としてマザー牧場のアルパカに会いに行ってきました。

電車とバス乗り継ぐこと2時間、マザー牧場へ到着。

さてアルパカはどこだ?!

どうやら、マザー牧場内のツアー申込みが必要なようです。

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申込みをし、ツアーの開始場所を確認する大人たち。

アーバスに乗り込み、羊・牛・ガチョウなどが悠々と過ごす姿を見ながら10分ほど。

遂にアルパカとご対面!ふわふわ!

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と思いきや、毛は刈り取られていました。(暑いもんね)

マザー牧場では2年に一度毛刈りが行われるそうです。

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(体の毛は短くほとんど刈り取られていますが、目を凝らしてみると柔らかなそうな風合いは分かります。それにしても、この髪型は絶対わざとですよね。)

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らくだ科らしく、らくだの座り方。

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あつーい。笑

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と思いきや、毛刈りを待ちわびている(?)子もいました。

えさを食べるときの、鼻息がとてもかわいい。

マザー牧場の動物達は飼育員さんに愛情もって飼育されているため、

人間への警戒心はなく、むしろ何かいいことが起きる(かわいい)と思って近づいてきます。

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立派。私はもはやこの毛を見るとすぐにマフラーを連想してしまいます。

温かいのだろうなぁ。

アルパカ牧場では、この子たちの毛は製品化することはなく、

糸に紡げる人の手に渡るそうです。

アルパカは「かわいいだけじゃない!もっと沢山の人にこの動物の毛のミラクルを伝えたい」

そう、それがアルパカ地位向上委員会発足の目的の一つなのでした。

カメレオンの本当の姿

周囲の環境によって自分の身を変えられる、順応性の高さを表現する比喩として使われるカメレオン。

俳優・女優には褒め言葉なのかもしれませんが、普通の人なら「自分がない」といわれる可能性も。

 「周囲に合わせられる」ってそれはそれで大事だよな・・・とか思いつつ、ネットでカメレオンについて調べていたら、気になる記事が。

「カメレオンは周りの色に合わせて色を変えてるわけではありません。体色を変化させるのは、回りの温度・湿度・紫外線などの光の強弱・感情などです。」

どうやらその時の気分で色が変わることもあるそうです。一言で言うと、「感情が外にでやすいタイプ」

 

愛着わくなぁ。

 

「顔に出やすい」ってともすれば、あまりいい言葉として使われないけど、結構大事だと思っている。

嬉しいときは素直に笑うし、納得いかない時は眉毛がへの字になる。うそはつかない。

(あんまりやり過ぎると敬遠される可能性も?)

コミュニケーションは言葉の他に、その表情、身振りも大事ですね。

「言いたいことが言えない!」そんな時、このくるくる身体の色を変えるカメレオンがいてくれたら、何かが変わるかもしれない。

 

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 それにしてもこのカメレオンは色、定まらなすぎでしょ。

カメレオンの人形はこちらから↓

Maite

飛べない豚

これまた結構いる「ブタ」の小物を集めている人。

それぞれの理由を聞いたらきっと面白いだろうな。

ブタ小物の中でも恐らくポピュラーであろう「羽の生えたブタ」

 

現実にはまったくありえないことを示すときに使われるそうです。

いや、でも昨今はまったくありえないとされていたことが沢山起きているじゃないですか。

通信、医療、テクノロジー・・・

ぶたに羽を生やしたほうがいい!と誰かが思ったならばそれが可能になるのかもしれません。

「ちょっと無理な挑戦かな?無謀かな?もう少しハードル下げたほうがいいかな?」

そう思ったときに、この羽を生やしたぶたちゃんが、どこからともなく飛んできて、

「見てよ!僕のせなか!そう、無理なんてことはない!」

そう言ってくれたら、勇気がでるかもしれません。

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なんとなく、ブタを集めたくなる理由が分かってきました。

かわいいし、ちょっと健気な様子を漂わす。ぶぅ。

羽の生えたブタの人形はこちらから↓

Maite

美撮影スタッフ

準備は大変だけど、その日は楽しい商品撮影デー。

今回は私の中学~高校時の剣道部友人の妹さんがモデル。

3人姉妹なのですが、全員身も心も美しい。

そのまぶしさにやられながらも、撮影頑張ってきました!

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カーディガンを心をこめて畳む代表

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心をこめてアイロンをかける企画担当、奥野。

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えっ、私のスカートがブカブカじゃん?!なんでも担当、鈴木。

ふくろうの人形あります。

「ふくろうグッズ」を集めている人っていますよね。

その理由は「不苦労」とも書くから、縁起がいいものとされているから。
またふくろうはよく首が回るから、商売をしている人にもウケるらしい。

なるほど、それは手元に置きたくなる訳だ。
が、しかし!私たちが扱っているふくろうの人形はまだ1羽も羽ばたいていません。(涙)

さ、嘆いてばかりはいられない。
どんな時にこの子達が輝くか、そのスチュエーションを考えないと!

 

(1)プロポーズ
結婚の申し込みを伝え、最後の押しの一言を言う時に(そんなこと言うのか知りませんが)。

「貴女(貴方)に苦労はさせないよ。(そっと片手で差し出す)
けどね、人生には苦楽は伴う。そんな時はこのふくろうのように暗闇を切り開く目となって欲しい。(もう一方の手でペアのふくろうを差し出す)」

・・・私は好きですけどね。
一度、サイコロの絵のついたきんちゃくを貰ったことあって、
それはどっち転んでも目(芽)がでると伝えられた時はかなりグッときた。
それは特に人生に悩んだ時でしたから・・・

(2)好きなタイプを伝えるとき
ふくろうは西洋では「知恵・文芸を司る」意味をもっているらしいです。
うって変わって、今から恋をしようぜ!って時に。

「貴女(貴方)の好きなタイプは?」
「(それとなくふくろうの人形をなでながら)ちょっと影のあるタイプかな。
一人でたたずむ沈思黙考タイプで、独立し孤高を楽しみ、世俗を超越する。あとは色んな知識・知恵を沢山持ってるといいな。

 

・・・こういう人を好きになると、それこそ苦労しそ・・・。でも気になる。
好きなタイプについては、心の中に秘めておくだけでも、恋愛のチャンスを逃がさない、というのが持論です。

ちなみに、ふくろうの捕食能力は結構高くて
獲物の立てるわずかな音にも反応して素早く狩をするらしいです。

草食ではないというところもグッドですね。

自分の恋愛、あの人の恋愛を応援してくれるふくろうの人形。
私たちのもとから飛びだってくれることを願っています。

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愛の告白にふくろうをブーム!

ふくろうの人形はこちらから↓

Maite

羊を被ったオオカミ

私たちのお店で取り扱うこの子。ずっと気になっていることが一つ。

 

なぜこの狼は羊を被っているのか?

調べてみると、どうやら新訳聖書ででてくるキャラクター?のようです。

『偽預言者を警戒しなさい。彼らは羊の皮を身にまとってあなたがたのところに来るが、

その内側は貪欲な狼である。(マタイ7;15)』
ヨーロッパでは、「羊」は大人しく従順な弱者、「狼」を乱暴な狼藉者とされているそう。

現代社会でもそんな存在は人に限らず色々ありますね。

いい顔をして弱った人の心につけこむビジネス。
本当のことは隠していいことしか伝えないメディア。


自分できちんとその中身を判断する力を持つことが大事です。
と、真面目なこと考えちゃいましたが、この子をみてふと

「いや、というかこの狼全然羊の皮かぶれてないよね?
むしろ羊と同化している気すら・・・」

羊を演じようとしたら、その内本当に羊の心を持ってしまったとか。いい話。

”いい人を装った悪いやつに騙されるな”
”清い心を持とうと努力すれば、それは得られる”

そんなメッセージを持ってくれるこのキャラクター。
心優しい誰かの元に届きますように。

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